大衆は、「シンプルだが間違っている」方向に行きやすい。
「複雑だが正しい」はめんどくさいので避けたがる。
有権者がそれだから選挙結果はいつもシンプルかつ国民に苦難を与える。
自然主義経済のような複雑な話をほとんどの人は聞かない。
政府を糾弾するとか、政府に賛同するかという、シンプルな道しか選ばれない。しかもその提示された政策は、有権者がほとんど考えることもせず、単純な●●解禁とか、●●推進とか、簡単にわかりやすいものに飛びつきやすい。
郵政民営化もそうだろう、自民党から民主党への政権交代もそうだったろう。話はわかりやすいが、のちのちになってバカやってたことがわかるわけだ。
そんな投票行動で今まで何度も失敗を繰り返している政治史に学べ。