デフリンピックとは知名度が低い。スポーツ庁は、普及に努めているということだが、まず知られていない。
2025年、聴覚障害者のスポーツの祭典「デフリンピック」が東京で初開
府が「感動大賞」など贈呈 デフリンピックで活躍 坂本選手、小野田選手に /大阪
デフレンピックなら日本は優勝するだろうし、デフレがもはや有名な経済学用語になったが、デフリンピックについての知名度が低すぎるので普及を図るべきである。
デフリンピックはパラリンピックよりも歴史があって今年で百年であるが、日本で行われるのは初めてで2025年に開催される。
耳が聴こえないため、スポーツのやり方も視覚によって伝えることになる。
そこで、17日の衆議院内閣委員会で、牧島かれん委員(自民)が質問した。
栄典及び公式制度に関する件
国民生活の安定及び向上に関する件
国歌斉唱がオリンピックやパラリンピック同様になされるのだが、それについて手話での君が代はあるのかを聞いていたがないようだ。字幕では伝わらないものは手話でやるべきであるから設定すべきことだろう。
続いて、視覚障害者に対しての質疑があった。視覚障害者は公衆でトイレなどを使用する際に、すべてのトイレ機器は別の位置にボタンやレバーがあったり、小便器の位置がわからなかったりする。これについては標準を設けて、どこでも共通の使い方をできるようにすべきであると意見していた。「どこでもトイレ」は中が広すぎて、どこになにがあるかわからないので視覚の不自由な方は極力使わないようにしているのだとか。これでは本末転倒であるから、解消する手立てを考えていくべきである。
視覚障害者の関連では、AIスーツケースというものが開発されているという。
視覚障害者、AIスーツケースが誘導/清水建設など、日本科学未来館で実証
以下は清水建設が開発したもの。
視覚障がい者移動支援ロボット「AIスーツケース」 - 清水建設