【忠誠編】新党さきがけ五つの政治理念 | 国政報告 おおさか佳巨 福島県[県中]の生活

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世の中に必要なものは必要になります。
例え、今は笑われてもです。
限界が来るものについては、捨てなければ生きていけないからです。

ボーッとしてたら、新党さきがけ五つの政治理念を懐かしくも掘り出してしまったので読み返した。

 

一、私たちは日本国憲法を尊重する。憲法がわが国の平和と繁栄に寄与してきたことを高く評価するとともに、時代に応じた見直しの努力も続け、憲法の理念の積極的な展開を図る。

 

二、私たちは、再び侵略戦争を繰り返さない固い決意を確認し、政治的軍事的大国主義を目指すことなく、世界の平和と繁栄に積極的に貢献する。

 

三、地球環境は深刻な危機に直面している。私たちは美しい日本列島、美しい地球を将来世代に継承するため、内外政策の展開に当たっては、より積極的な役割を果たす。

 

四、私たちはわが国の文化と伝統の拠り所である皇室を尊重するとともに、いかなる全体主義の進出も許さず、政治の抜本的改革を実現して健全な議会政治の確立を目指す。

 

五、私たちは、新しい時代に臨んで、自立と責任を時代精神に据え、社会的公正が貫かれた質の高い実(じつ)のある国家、『質実国家』を目指す。

 

今考えると、かつてから全くブレてないと思う。

 

●憲法尊重

憲法は現状において、護憲派から全く尊重されていない。護憲派のほとんどは9条をそのままにして自衛隊を認めるという解釈改憲をしているが、9条だけに留まらず、ほとんどを解釈を捻じ曲げて実質的な改憲をしている。時代に応じた見直しをすべきである。

 

●世界平和の貢献

当時は、社会党がPKOに反対しており、その人々は民主党を経て認めるようになってきた。我が国に侵略戦争を繰り返す要素はないが、他国から侵略される可能性はある。軍事大国を目指すことなく国防には力を入れて注ぐべきである。

 

●環境重視

ただ環境破壊や企業を批判しても始まらない。地球環境を未来に残すための科学技術の発展に期待し、協力し、実現すべきである。人類存亡の危機は少しずつ乗り越えることができている。

 

●皇室尊重・完全な議会政治

皇室を廃して国家を転覆しようとする目論みは全体主義国家を招きかねない。暴力、誹謗中傷、差別などを用いて民主制を名乗りながら最終的には独裁や民主集中制をなそうとする勢力に加担することなく議会政治と国民が直接議会に反映される民主制を作るべきである。

 

●質実国家

膨張、拡大を目指して、足ることを知らない国家は覇道を目指すが、小さくてもキラリと光る国は、己の魂を磨き、他者に貢献し、足ることを知り、これによって永続が可能な王道である。量を増やすことよりも質を充実させることを優先すべきである。

 

 

こうしたことを守って生きていきたい。